素材

食べられるほど安全な自然素材の家。無添加住宅という選択。

無添加住宅の家は、人工的な化学物質・化学建材をいっさい使わず、むかしの家づくりのバランスをお手本に、天然の素材でつくられています。
家のなかは、家族が一日のうち長い時間をすごす場所です。快適で居心地の良い住空間はもちろんのこと、その大事な場所に体に悪いものは使わないことが基本です。化学接着剤や化学建材など、健康に悪影響を及ぼす化学物質を使用せず、食べられるほど安全な素材だけで家をつくる「無添加住宅」は、澄んだ空気にとことんこだわり、家族みんなが安心して暮らせる空間を実現しています。

外 装

  • 天然石
  • しっくい
  • 炭化コルク
  • 無垢材

クールーフの屋根

涼しい(クール)屋根(ルーフ)という意味を持つクールーフは、天然石である粘板岩を使用しています。粘板岩とは、数億年にわたり泥質堆積岩が圧密された地層の中で、地殻変動による高温・高圧から生じた岩石です。屋根裏が熱くなりにくいよう屋根部の熱を自然の風力で換気する独自の工法で葺いています。また、陶器瓦よりも約3割軽いため構造躯体の負担を軽減できます。昔からヨーロッパで使われているように何百年経っても美観を損ないません。自然な美しさと耐久性、夏の涼しさを兼ね揃えた素材です。

コーラルストーンの壁

地球の地殻変動と共に時を耐え抜いて形成された石。存在感があり、流行に左右されない空間が生まれます。

さび石の壁

錆石は御影石の一種で、薄茶色の色斑が錆によく似ていることから錆石と呼ばれています。落ち着いた雰囲気や表情を醸し出す石です。

漆喰(しっくい)の壁

化学物質を使用せず、良質で白度の高い高知産の石灰岩を使用しています。熟練された職人の手で塗られる漆喰の壁は、ひび割れが少なく、外壁などの広い面でも他にはない趣のある塗りむらが表現されています。

炭化コルク断熱材

ポルトガル産のコルク樫の皮を蒸し焼きにして、炭化させた断熱材です。蒸した時に出る樹脂成分だけで固まるため天然素材100%です。ワインの栓に使うコルクの残りや商品にならないバージンコルクなどを廃棄利用していることや、収穫時コルク樫を伐採せず樹皮のみはぎ、その樹皮は9年で再生することから、エコな素材とされています。

無垢材のドア

大量生産でなく、じっくり育った天然材だからこそ、ぬくもりと安らぎを与えてくれます。薬剤を使った燻蒸処理や塗装をしていない本当に安全な無垢材です。

内 装

  • 天然石
  • しっくい
  • 無垢床
  • 無添加集成材
  • 各種素材

御影石の天板

御影石は硬くて耐久性に優れています。また、色や模様も美しく室内外を問わず仕上げ材としても利用されています。天然石のため、その美しい色や模様は産地等によって異なり、1点ものとしての魅力があります。

漆喰(しっくい)の壁

無添加の漆喰は、家具や生活用品などから揮発する化学物質を吸着し、分解します。さらに無垢材の床などその他の自然素材の調湿効果や脱臭効果が相まって、自律神経が安定し、心地よい睡眠空間が実現できます。安心安全だけでなく、ぐっすりと眠ることができるのです。

無垢材の床

大量生産でなく、じっくり育った天然材だからこそ、ぬくもりと安らぎを与えてくれます。薬剤を使った燻蒸処理や塗装をしていない本当に安全な無垢材です。また、無垢材の床は、木の熱伝導率により冬でも暖かく、裸足でも寒さをあまり感じません。無垢の床材でもウレタン塗装をしたものは、木の暖かさが失われてしまいます。実際に、無添加住宅の床材とウレタン塗装された床材を冷凍庫に入れ、十分冷やした後、取り出して表面温度を測定してみると温度差は、なんと9.1℃でした。ウレタン塗装材は結露がおきましたが、無垢材は調湿効果が高いため、結露はしませんでした。

無垢材の建具

無添加住宅のドアやキャビネットは、シックハウスの原因の一つである化学物質を排除するために、米のりで接着した集成材を使用しています。飽きのこない自然の風合いは、プリント合板の製品とは比べ物になりません。経年変化と共に風合いを楽しめます。

無垢材のキャビネット

ナチュラルな暮らしにピッタリの素材の木を米のりで組み立てるオリジナルキャビネット。キズや汚れも使い込めば味になります。部屋の大きさや家事動線、収納する物の大きさに合わせ、自由に造作していただけます。

米のり

無添加住宅の集成材は、炊いたお米を練ってできた米のりで接着しています。米は熱によりα化(高分子化)し、固まるとセルロース、つまり木と同じようなものに変化します。そのため、気温や湿度によって多少集成材が膨張や収縮をしても、米のり自体が木と一体化しているため、はがれにくいのです。

柿渋

柿渋には多くの優れた特性を持っています。これは渋さの元であるタンニンが大きな役割を果たしています。虫から実を守るためにタンニンの成分はできています。だから、防虫効果はもちろん、防腐・防カビ効果があります。また、柿渋を塗ったところに太陽の光が当たると、徐々に深い味わいの色味に変化してきます。性能面もさることながら、その風合いはペンキでは表せません。時間が経つほどにその価値を感じていただけることと思います。

ベンガラ

土の中から取れる鉄さびをから作られたベンガラ。昔は壁や木材、神社の鳥居などの塗料として使われていました。光の当たり具合や見る角度で変化する微妙な色合いがとても奥深い塗料です。

にかわ

にかわは、動物の骨や皮を煮て精製してできるゼラチンです。コラーゲン=ゼラチン=にかわなのをご存知でしょうか?現在では、食品や化粧品などに広く利用されていますが、昔は接着剤としても使われていました。にかわは高温では液状ですが常温では固形になる特性があります。米のりに比べ素早く接着できる、昔ながらの瞬間接着剤です。

オリーブオイル

料理で使うオリーブオイルは、無垢材の塗装に使います。無垢材に薄く塗り込むだけで、黄金色の使い込んだ味わいを出したり、水が染み込みにくくなるなど効果があります。

鋳物ホーロー

溶かした熱を鋳型の空間に流し込んで作ったものの表面に、ガラス質のうわ薬を塗り、高温で焼き付けたものをいいます。鉄とガラスの組み合わせにより、それぞれの長所が活かされ、さらに鉄のサビやすさ・ガラスのもろさという欠点を補っています。ホーローは熱や水に強く、また、表面が非常に硬いため手入れがしやすく、無機質であるため、人体にも安全です。なめらかで、温かくて、重厚感があり、美しい。洗面台や浴槽で使われる高級素材「鋳物ホーロー」は世界の高級ホテルでも使われています。