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チョット難しい話で、すみません!でも一番大切なことです。part3

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基礎の構造は鉄筋コンクリートです。

だから、重要なのはコンクリートだけではありません。コンクリートと鉄筋のバランスです。
鉄筋の弱点は錆びて腐食するとその強度が0になることです。
だから、基礎の強度が正常に維持できるのは、鉄筋が錆びて腐食するまでだということです。

新鮮なコンクリートの中では鉄筋は錆びません。
それは、コンクリートの性質がアルカリ性だからです。
アルカリ成分の中に包まれている鉄筋は錆びることがないのだそうです。

 

ところが、ここで問題です。

このアルカリ成分が半永久的に変質しないかということです。
特に近年では、酸性質の雨が降り、このアルカリ成分が中性化する懸念が大いにあります。
ここでコンクリートの中性化に関する興味深い公式として、
コンクリートの厚み(cm)の2乗×7が中性化スピードという公式が
過日の業界雑誌日経ホームビルダーに掲載されていました。

この公式でいきますと、鉄筋を覆うコンクリートの厚みが2cmだと
2cm×2cm×7=28年で鉄筋を覆うコンクリートが中性化し
鉄筋が錆び始めるということになります。

鉄筋を覆うコンクリートの厚みが3cmで3cm×3cm×7=63年で
鉄筋を覆うコンクリートが中性化し鉄筋が錆び始めるということになります。
もちろんどちらの住宅メーカーさんも4cm以上のかぶり厚を
設計上の基準にしていることでしょうが、問題は、現場での精度です。
精度が低いままで容認して工事を進めているような現場を見かけます。
極端な話、部分的に2cmに近い施工の現場です。

「建設白書」に現代の日本の住宅の平均寿命が26年しかもたない現状が
記載されているのは、考えてみれば、基礎コンクリートの現状が、
寿命を短くしている要因の一つなのかもしれませんね。

 

あなたが、たった30年くらいで大規模な修繕が必要になるような基礎では
心配だと思われるのであれば、適切な鉄筋を配することはもちろんのこと、
コンクリートの強度も24N以上を採用することが必要だと思いますし、
今回は説明いたしませんでしたが、コンクリートのかぶり厚も、
4cm以上が理想だと言うことです。
セールストークとして言葉だけで、「長持ちする家です。」と言われても、
「丈夫な家です。」と説明されても、お客様の知りえないところの本当の話が
こんなことであれば何を信じて良いのか分からなくなりますよね。
あなたは、何年住める家が必要ですか?

26年で良いですか?
40年ですか?
それとも65年?
やっぱり100年ですか?

ファミリアホームではコンクリート強度24N/m㎡以上
コンクリかぶり厚4cm以上を、基準として長く丈夫で安心して暮らせる
基礎を家づくりのキソとしています。

 

と親父ギャグが出てしまった所で今日はおしまいです。
それではまた次回・・・。

かぶり厚さ

 

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